発症する理由とは

うつ病は「心のかぜ」

インターネットの普及によって、様々な情報ツールが展開され、情報も配信されるようになりました。その為、ネットによる意見交換を行うことも増え、社内でもそのツールを使って業務を行っています。しかし手軽になった反面、そのツールを悪用する人も増え、うつ病が拡大してしまいました。社内のコミュニケーションは全てネットといったビジネスのあり方は、今後もよりうつ病患者を増やす可能性があります。また、景気が悪くなったことで働く日数や時間が労働者を追い詰める形になったことも要因とされています。うつ病症状の緩和方法は主に、休息です。精神科はまさにそのような治療を積極的に行う場で多くの人が足を運びます。少しでも気持ちに変化があった場合やうつ病の症状が出始めたと感じた時は早急に受診をし、これ以上悪化させないようにしましょう。

症状をチェックしてみましょう

うつ病が発症する原因は、個人が持っている考え方や価値観、環境と体質が関係しています。最近の情報によると、脳内にある物質の変化がうつ病を引き起こすといったデータも出ています。しかし、発症するメカニズムはまだ完全に解明されておらず症状の緩和で用いられる治療法は主に薬剤になります。ですが、長い年月をかけて行った研究によれば感情のコントロール部分に必要な物質のバランスが崩れたことで発症することが分かっています。より研究を進めていけば、うつ病に有効的な治療がまた新たに出来上がるかもしれません。うつ病の症状は、感情のコントロールが上手に行えないことにありますが、ストレスや体の疲れが長い期間続くと伝達物質の働きが鈍くなります。この状態が重症化すると、やがてうつ病になってしまいますがここで治療を諦めてはいけません。現在進行形で、うつ病の研究は進められています。決して治らない病気ではないので、正しい治療法と、休息を十分に取ることで伝達物質の回復が見込めます。

 家族や友人との人間関係、仕事や勉強、子育てなど、私たちは日々様々なストレスに晒されています。本来私たちの心には、そうした負荷に対する抵抗力が備わっています。ですが何らかの理由で抵抗力が低下していたり、許容範囲を超えて強い負荷がかかり続けると、やがて心の変調を来します。気分が沈み、やる気が起きない状態がずっと続く。それはもしかしたら、うつ病の症状かもしれません。  うつ病は誰にでも日常的に起こりうることから、よく「心のかぜ」と表現されます。世界保健機関(WHO)が発表した有病率では、世界の全人口の3〜5%の人がうつ病にかかっていると推計されています。この数字を当てはめると、日本でも600万人以上の人がうつ病にかかっていると考えられます。  誰もがなりうる病気ということで「かぜ」と喩えられていますが、決して「かぜのように少し休めば治る」「軽い病気」という意味ではないので注意が必要です。放置すると慢性化し、自殺という最悪の結果を招く場合もあるのです。

 うつ病の症状は、精神と身体の両方にあらわれます。思い当たる症状がないか確認してみましょう。  精神面では憂鬱でふさぎ込んだ気分が続きます。自分自身や周囲のものごとに対する興味、関心も希薄になります。自分自身を過小評価して劣等感を抱いたり、理由もなく自分を責めたりします。不安が強くイライラして動き回るなど、ふさぎ込むより落ち着きをなくすケースも見られます。  身体面の症状として、最もよく見られるものは不眠、早朝覚醒などの睡眠障害です。食欲が低下して体重も減ってきます。疲れやすくなり、また頭痛や腹痛、腰痛など体の各部に痛みを感じやすくなります。このほか下痢や便秘といった消化器症状、めまいや息切れ、発汗なども見られます。  うつ病もからだの病気と同様、早めに治療を受けることが早期の回復に繋がります。ここでは代表的な症状を挙げましたが、症状のあらわれ方は人によって実に様々です。少しでも「おかしい」と感じるのでしたら、精神科や心療内科、職場や学校の健康管理室などで相談してみましょう。解決の糸口が見つかるかもしれません。